認知症疾患医療センター

認知症疾患医療センターとは、認知症に関する詳しい診断、行動・心理症状(BPSD)や身体の合併症への対応、専門医療相談などを行う医療機関です。かかりつけ医や介護・福祉施設、地方自治体とも連携し、地域の中で認知症の方やその家族に、適切な専門医療を提供する役割を担っています。
当センターでは、専門スタッフによる医療福祉相談や専門医による詳しい診断・治療方法の検討を行います。
また、ご本人・ご家族の必要に応じて、地域包括支援センター・介護施設・各市町村などの協力を仰ぎ、住み慣れた地域で医療・福祉・介護サービスが受けられるよう支援いたします。
業務内容について

1. 専門医療相談

当センター月曜日から金曜日日付指定予約制です。
チェックボックスもの忘れが気になる
チェックボックスよく眠れない
チェックボックス不安感が強い
等の悩みを抱えてませんか?
電話や来院での相談が可能です。相談員による受付票の作成、受診日の調整を行います。
認知症疾患医療センターでは、認知症の有無に関わらず、65歳以上の方の相談に乗ります。
まずは気軽にご相談ください。
回生堂病院認知症医療センター

2. 鑑別診断とそれに基づく初期対応

認知症の早期診断や治療のため、外来診療、かかりつけ医等からの依頼による鑑別診断を行います。鑑別診断は医師による診察、各種検査等を行う体制を整えています。

3. 認知症の精神症状への対応

かかりつけ医等からのご紹介(所定の診療情報提供書による)をもとに、精神科医師が診察をします。その後の診療はかかりつけ医等と連携しながら行っていきます。

4. 医療介護関係者等への研修会の開催

地域における認知症ケアで重要な役割を担う、かかりつけ医や介護従事者への認知症対応能力の向上に役立つよう研修会を開催します。

5. 認知症医療介護連携協議会の開催

地域での連携体制強化のため「認知症疾患医療・介護連携協議会」を組織化し運営するほか、関連機関や医療従事者向けの研修も行います。

6. 情報発信

認知症医療に関する情報発信を行います。
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